腰痛

こんなお悩みはありませんか?

☑物を拾うなど前かがみになったときに、腰やお尻が痛い。

☑椅子から立ちあがって動き出そうとすると、腰が伸ばしにくい。

☑しばらく歩いていると、腰から下肢にかけて痛やしびれが出る。

☑洗濯物を干すなど、のけぞる姿勢を取った時に腰の下のほうが痛くなる。

☑季節の変わり目などに、何気ない動作で腰に激痛が走り動けなくなる。

腰痛の原因

<不良姿勢>

 骨盤を立てずに寝そべったような姿勢でソファや椅子に長時間座っていると、腸腰筋などの筋肉が縮んで硬くなるので、立ちあがって歩き出そうとすると、腰が伸びにくく痛みが出ます。

 一方腰部後方についた脊柱起立筋などの筋肉が長時間引っ張られるので、緊張を強いられ痛みが出てきます。

 

<骨盤のゆがみ>

 骨盤を構成する骨のうち、真ん中にある仙骨と左右にある腸骨でできる関節を仙腸関節といいますが、仙腸関節はしっかりと頑丈に補強されているので可動性がほとんどありません。

 しかし、身体が歪んだり出産で関節が不安定になると、仙腸関節部にストレスがかかり、腰部下方に痛みが出てきます。

 また骨盤自体が歩き方のくせなどで歪むと、上に続く背骨が歪んでしまいますので、背骨を支える筋肉が緊張したり椎間関節にストレスがかかり、痛みが出てきます。

 骨盤は周囲の筋肉によって前後・上下・左右に歪みますので、筋膜の癒着をはがすと骨盤のゆがみが調整されます。

 

<足のアンバランス>

 足は建物に例えると基礎部分にあたるので、足のバランスが崩れると基礎が傾き、その上に続く下腿骨・大腿骨・骨盤・背骨に大きな影響を与えます。

 すると骨盤や腰椎周囲の筋肉が緊張し、腰痛の原因となります。

 

<加齢、関節の変性>

 人は20歳を超えると老化が始まるといわれますが、老化の一つに関節軟骨・椎間板など線維軟骨部の劣化があげられます。

 中年以降になると、骨盤から腰椎にかけて、仙腸関節・椎間関節・椎間板など線維軟骨部に変性が起きやすいので、炎症が起き痛みに悩まされることになります。

 また運動不足で軟骨の代謝が悪くなったり、逆に軟骨への負荷が大きすぎると、椎間関節部の線維軟骨が摩耗したり、椎間板がつぶれたりしてきます。

 レントゲンやMRIなどで異常が見つかり、医師から変形性腰痛症・腰部椎間板ヘルニア・変性すべり症・脊柱管狭窄症など、診断名をつけられることも多くなります。

腰痛をそのままにしておくとどうなる?

 例えば毎晩仕事から帰ってきて、愛用のソファにずっこけ座りで長時間TVを見る習慣があるとします。

 腰が痛くなっても最初のうちは、腰を時々反らしたり入浴したりするだけですぐに楽になるでしょう。

 しかし次第に痛みが取れにくくなり、朝起きて顔を洗って上体を起こした瞬間に、ぎっくり腰を起こすようになるかもしれません。

 さらにそのような習慣を続けていると、腰椎椎間板が裂け、腰椎椎間板ヘルニアが発症する可能性が高くなってきます。

 人の腰椎椎間板にかかる圧は、ただでさえ立位の時に比べ座位の方が1.4倍大きいといわれます。

 正しい姿勢でもそうですから、骨盤を立てずに悪い姿勢で長時間座ったら、ますます大きい負荷が腰椎椎間板にかかります。

 椎間板ヘルニアだけでなく変形性腰椎症や脊柱管狭窄症など腰部にかかわる多くの器質的疾患が、単なる老化だけでなく、不良姿勢・身体の歪み・足のアンバランス・ストレスなどを原因として引き起こされます。

 そうならないように出来るだけ早く対応することが大切です。

はなだ整骨院での腰痛の施術について

<干渉型低周波治療器による施術>

 干渉型低周波治療器によって、腰部や臀部などに心地よい電流を流すと、筋肉が収縮・弛緩を繰り返します。

 筋ポンプ作用によって筋緊張が緩和すると、血流が改善します。

 またある程度の時間電気を流すと、脳からβエンドルフィンが出て痛みが軽くなります。

 ポイントは、腰部だけでなく臀部にも電気の導子をあてることです。

 腰痛をお持ちの方は、腰部だけでなく臀部すなわちお尻にも筋緊張や筋の硬結があるからです。

 

<超音波治療器による施術>

 腰部から臀部にかけて超音波ゲルを塗り、導子を皮膚にあてゆっくりと回しながら超音波を照射します。

 皮下組織を表面から深部まで震わせることにより、ミクロマッサージを行うことができます。

 表層から深部までまんべんなく熱が発生するので、筋肉のコラーゲン繊維が柔らかくなり、血流が回復します。

 

<ローラーマッサージ治療器>

 仰向けで寝て行います。

 その方の体形に合わせてもみ玉の位置が調整され、背中を心地よく動かします。

 筋肉をリズムよくもみほぐすので、マッサージ効果や、動的ストレッチ効果、モビリゼーション効果などが期待できます。

 全身の筋肉の緊張が緩和することにより、腰部がほぐれ血流が回復します。

 

<手技療法による施術>

 筋膜グリッピング法により筋膜をほぐし、滑走性を促します。

 筋緊張が常態化しますと、腰部や臀部などの筋膜が癒着し、関節可動域の減少や筋の硬結などが生じてしまいます。

 そこで腰部や臀部などの筋膜の癒着をはがし、滑走性を改善すると、筋の硬結が軟らかくなり、関節可動域が改善し、腰部や股関節などを動かしやすくなります。

 またカイロプラクティックという矯正法を用い、関節の動きを良くします。

 

<骨盤牽引療法>

 骨盤を間欠的に牽引することにより、腰部周囲の筋肉をストレッチし、筋緊張の緩和を促したり、血流を良くしたりします。

 また引っ張っている数十秒間は神経の圧迫を解放するので、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などからくる坐骨神経痛などにも効果的です。

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